iSTC 仕事の疲れを癒やす事 ー犬との生活ー

こんにちは。 i STC 市古です。
たまには仕事以外のネタと思い
仕事の疲れを癒やす息抜きについて書かせていただきます。

 

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柴犬を飼っています。

きっかけ: 2006年ころに子供がやっていたニンテンドックスという
子犬育成ゲームに影響を受けて犬を飼うことになりました。

その後、自動的に親が面倒をみることになり、散歩担当になったわけです。

付き合っていると面白く、運動不足の解消にもなります。
多分、犬と走っていなかったら運動不足で大変なことになっていた
気がします。 移動距離は1年で東京-京都間を往復位しています。

 

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散歩中動かなくなるとおやつをやります。
ぎこちない 「お手」 ですが一生懸命さが。。。

 

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 突然怒り出す(原因不明-最近はなくなりましたが)

耳を後ろにして目を細めた時は、愛玩動物ではなく
オオカミモードに入っています。流血(人間側の)は避けられません。

 

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犬ソリです。
普通は 北極圏パトロールや南極犬タロージローですが、こちらは
犬反りです。 なぜそんなに反るのか会話できたら聞きたい。

--  --

(近況)
人間も犬も高齢になってきたので、まったりです。 
これからもお互いに頑張っていこうと思っています。

-- おわり --

無料データ解析キャンペーン 終了のお知らせ

iSTC 永坂です。

 

ご希望のお客様に弊社システムを1ケ月間、無料で体験していただき5日間のデータでライン診断レポートを提出させていただく「無料データ解析キャンペーン」を実施しておりましたが、

6月末日申込分をもって終了とさせていただきます。

 

※キャンペーンの申込書は弊社ホームページにアップしております。

 もしくはメール(info@istc.co.jp)にてお問合せください。

 

本件につきまして、不明点等あればお気軽にお問合せください。

 

今後、お客様へ新たなご提案を検討しておりますので

引き続きよろしくお願いいたします。

 

【ご来場のお礼】スマートファクトリーJapan 2018

iSTC 永坂です。

 

先日、弊社 岡田も記載しておりました「スマートファクトリーJapan 2018」

弊社展示ブースは3日間を通じて、多くのお客様にお越しいただき

大盛況の内に終わることができました。

 

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弊社ブースにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

私も3日間 説明員として参加させていただきましたが、

これまで私が参加してきた展示会と比較して今回が断トツで忙しかった。

1,000部用意してきたパンフレットはすべて無くなりました。

 

展示ブースが人気だった理由は、

①展示会とマッチした。(弊社サービスは1時間でスマートファクトリー化を実現)

②ブースの立地が良かった。

 また、2か所(ものづくり大賞、AWARD受賞 コーナー)で出展できた。

③抜群の宣伝効果(スマートファクトリーAWARD 受賞。弊社 CEO木村の講演でもPR)

と勝手に分析しました。

 

からくりロボットも大人気でした。

センサー付けて稼働状況をモニタリングしてましたが、多数のお客様からご質問いただきました。

 

お客様「オモチャを販売する会社ですか?」

私「・・・違います」

お客様「このオモチャどこで購入できるの?」

私「・・・秘密です」

お客様「ピタゴラスイッチみたいだね」

私「・・・そうですね」

何であれ興味を持っていただけたのは非常にうれしいです。

まさに客寄せロボットです。

 

このからくりロボットと弊社システムを使った新たな仕掛けを考えているので

詳細はまた後日ブログで報告させていただきます。

 

今回、ご来場いただき弊社サービスに興味を持っていただいたお客様

まずはお気軽にお問合せください。ご連絡お待ちしております。

 

 

そうそう、スマートファクトリーAWARD表彰式の様子が早速記事になっているので

併せてご覧いただけると幸いです。

※写真 右から2番目が当社CEOの木村です。

newswitch.jp

 

それではまた。

【AWS Summit】AlexaとIoT 1-Clickの利用で実現する工場改革

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こんにちは、i Smart Technologies CTOの今井です。

5/31のAWSサミットで、弊社のCEOが新サービスに関するコンセプト動画を発表しました。 本記事は、コンセプトの詳細と、なぜこれらが生まれたのかについて、興味のある方のためにご紹介します。

動画

動画がこちら。

www.youtube.com

現場×CTモニタの課題

カイゼンに重要な「非可要因」

私は今年の1月より, i Smart Technologiesに転職しました。 初めの2カ月は、現場の生産性向上部門で改善活動を行うという研修期間。

前職の10時出勤から、毎朝7時に出社・ラジオ体操をするという生活への変化は、なかなかシビアでした。*1

実際に工場をみて、CTモニタでたまったデータを見て、それをもとに改善を行う部署。 データ化されている分、効率的に議論が進みます。

しかし、課題も見つかりました。それは、「異常停止時の対策」です

「非可(ひべき)要因」と呼び、現場ではこれを細分化して、直せそうな箇所から改善を進めていきます。

もちろん弊社のサービスで、こちらの理由の記入ができます。*2

  • トップ画面にアクセス
  • タブレットで見たいラインの画面を長押し
  • 停止理由を変更

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たったこれだけです。たったの3動作。しかし、なかなか入れてもらえていません。

現場の特性を理解せよ

現場の人に理由を聞くと、実にシンプルな言葉が返ってきます

  • めんどくさい
  • 手が汚れている

我々がオフィスで実行する3つの動作と、現場で追加される3動作は意味が違うのです。 心理的負担をかけることなく、目標を達成する。 必要とされている技術は、そのようなものでした。

AWSのサービスを利用したソリューション

そこで目を付けたのが、IoT 1-ClickAlexaです。 それぞれLambdaのトリガとして使えます。簡単に仕組みを書いておきます。

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IoT 1-Click

各機器ごとに、停止する理由はある程度決まっています。 問題が起こった箇所でボタンを押して停止理由を記録できるようにします。

先ほどまでの3動作を、これで1動作に集約することができます。

同時に、CTモニタの情報を見て、上長呼び出しを迅速に行うことが可能です。

また、見落としがちですが、ボタンを物理的に押すという感覚自体が、ヒューマンエラーを下げることにつながります。

IoT 1-Clickとlambdaを組み合わせ、ボタンを押すだけで停止理由を記入できるようにしました。

Alexa

Alexaを使うと、非接触での記録を可能にします。 ウェイクアップワード*3が必要な分、1-Clickよりも動作は増えますが、その分自由度の高い入力を可能にします*4

また、他の作業と並行しての音声入力も可能なので、慣れれば使い勝手の良いものになるだろうと期待しています。

『Connectedあんどん』

IoT 1-Clickと、Alexaという2種類のサービスとCTモニタを連携させました。

「外部入力で簡単に設備の停止理由を記録できる。」これだけでも大きな恩恵ですが、連携の効果はまだあります。 CTモニタを組み合わせることで、状況に応じた柔軟な呼び出しが可能になるということです。

  • 停止理由によって呼び出し先を課長、係長、班長と変える
  • ある停止理由が頻発してきたら、呼び出し先をエスカレーションする
  • 課長の応答がないときは、別の課長を呼び出す

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これらの呼び出し先の決定はルールベースでも良いですし、AIを使っても良いでしょう*5

従来、多くの時間を必要としていた箇所に対して、IoTデバイスと組み合わせることで、大幅な時間短縮、付加価値向上が望めます。

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弊社では、このサービスを「Connectedあんどん」と呼んでいます。 CTモニタを機に、デバイスをネットワークにつなぎ、人もネットワークでつなぐ。工場のあらゆるものが"Connected"された世界で、生産効率のさらなる向上を目指します

まとめ

弊社が今後展開していく構想と、ソリューションをお話ししました。

実際はまだ荒削りな部分も多く、このConnectedあんどんがサービス化されるのは、まだ先かもしれません*6

「技術は研究開発室で使うのではなく、現場で使われる」

をモットーにしています。今回のコンセプトも、荒削りですが、地に足はついています。 今後も、現場重視のConnected Industriesをどんどん展開していきます。よろしくお願いします!

*1:しかし、ラジオ体操は素晴らしいです。目が覚めます。

*2:詳しくは過去記事参照

*3:Echoを起動するために「Alexa」と話しかける必要がある

*4:1-Clickがワン/ダブルクリック, 長押しの3種類に対し、Alexaは言葉を登録すれば何種類でも利用できます。

*5:どちらを使うかはそれほど重要なことではありません。大事なのは、現場にとって役に立つのはどちらかなのです。

*6:サービス化開発が完了したら、またアナウンスいたします。

スマートファクトリーJapan2018@東京ビッグサイト 初日終了!

iSTCの岡田です。

 

本日スマートファクトリー初日が無事終了致しました。

 

初日から多くの方にブースに来ていただきました!

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はじめは、CMO永坂と私で対応をしていたのですが、本当に多くの方にお越しいただいたのでCTO今井、当社社長CEO木村もブースに立ち、たくさんのお客様とお話をさせていただきました。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!!

 

展示会でここまでお客様が来られたのは初めてだったので、びっくりです!

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スマートファクトリーAWARD表彰式&トークセッションの様子。

 

 

今、IoTの導入を検討されている企業様も多くいらっしゃるかと思います。

トークセッションでCEO木村も話していましたが、IoT導入で旭鉄工が大きな効果を上げることができたのだから他の企業様で必ず効果が出せるはず!

その為にも私たちがお客様を全力でサポートしていきますので、まずはIoT導入を弊社サービスではじめてみませんか?

 

6月1日までブース出展しておりますので、少しでも興味のある方いらっしゃいましたらお立ち寄りください。

 

お待ちしております!

スマートファクトリーJapan2018 開催!【5月30日(水)~6月1日(金)10:00~17:00】

初めまして。iSTCの岡田と申します。

 

 

タイトルにあるように、5月30日(水)~6月1日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「スマートファクトリーJapan2018」が開催されます。

 

 

そこで当社もブースを出展します。しかも2ヶ所!

 

 

僕は初めて東京ビッグサイトに来たんですが・・・デカい(笑)

 

 

ブースの一つは【スマートファクトリーAWARD受賞者展示コーナー】にて。

 

そしてもう一ヶ所は【ものづくり日本大賞受賞者展示コーナー】です!

 

 

ものづくり~のブースではこのブログで何度か登場している、からくりロボットによる実演を交えた説明を行います!

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さらに!30日(水)は当社社長の木村が講演を行います!!

講演は10:45~の予定です。

 

そして!15:00からメインステージにて、スマートファクトリーAWARD2018の表彰式&受賞企業トークセッションもあります!!

 

 

僕も説明員としてブースにいますので、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間でスマート工場を実現!『CTモニタ』で、何が変わるのか?

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初めまして、i Smart Technologies CTOの今井です。

工場IoTを推し進める企業として、最近いろいろなところで取り上げられる機会がますます増えてきました。

しかし具体的にどんなことができるの?と、気になる方も多いと思います。 そこで、今回は弊社のサービス概要と、実例、そしてどんな効果が出ているのかを紹介したいと思います!

『CTモニター』とは?

改善に向けた「3つの普遍量」

製品1個ができると、信号をクラウド上に上げます。測っているものは、簡単に言うとそれだけですが、こんな単純な仕組みで、様々なことがわかります。

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  • 生産個数 : 製品が何個作られるか
  • 停止時間 : 何分設備が止まっているか
  • サイクルタイム : 製品が作られる間隔はどのくらいか

場所や状況によって、見るべき量は様々ですが、この3つは、どんな製品/サービスであっても付いてくる改善の普遍量なのです!

弊社サービスは、この3つの量にフォーカスして、それをいつでもどこでも見られるようにしています。

どうやって測る?

大きく分けて2種類の測り方で、測定しています

  • 磁気センサ : 近づくと信号が上がる
  • 光センサ : 光量が変わると信号が上がる

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製品を作るときに、ほぼ必ず反復動作をする箇所があります。そこを狙って取り付けるのです!

こだわりポイントは、

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  • 外部から取り付けられる
  • 安価で実現できる

ところです。これにより、古い機械であっても簡単に取り付けられるし、初期費用をあまりかけずにIoT導入が始められるわけです。

どんな画面?

シンプルに、現場の人が一瞬でわかるようにを念頭に置き、画面を作っています。そのため、出す情報は精査しています。

今回は特別に、開発途中の画面を見せちゃいます!!

TOP画面

このように、対象ラインを一括で見られるようになっています。

f:id:istc-blog:20180524221654p:plain それぞれの枠が一つのラインです。簡素に見えて、実は有益情報の宝庫!

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詳細画面(停止)

何がいつ止まっているかの把握は、生産性の向上にとても重要な指標です。

  • いつ
  • 何が
  • どういう理由で
  • どのくらい

止まっているかの情報がわかるようになっています。改善への強力な手がかりとなるでしょう。

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ヒストグラム

CTのばらつきを平均や分散でだしても、イメージがしづらかったりします。 そこで、CTモニタではヒストグラムによって、ばらつき具合や目標にどのくらい足りないかを可視化できるようにしています。

各ラインのCTが逐一記録されているため、ラインのカイゼン具合が一目瞭然です!

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このように、先ほど述べた3つの普遍量を効率よく把握するような仕組みが整っています。

CTモニタでカイゼンを成功させるポイント

「取り付けるだけで、何が変わるの?」

と疑問を持つ方も多いと思います。

そこで、イメージをしてもらうために、実際に使っている人たちがどういう感想を抱いているかを並べてみたいと思います。

  • 動いている、止まっているがわかるだけでも便利
  • 改善の答え合わせを次の日にできるのが良い
  • 自分のCTを改善しようと、議論が活発になった。
  • データをもとに議論ができるようになった。カンやコツからの脱却

と、、、ざっと並べてみました。いろんな業種、形態で弊社のサービスを使っていただいていますが、 うまく使えているところには共通点が1つあります。それが

『データをもとに、人が主体的に動いている』

というところです。弊社ではこれをとても大事にしています。

先日ドイツのハノーファーメッセという展示会にも行ってきました。 Industry 4.0を謳い、「完全自動化」を目指している企業が多かったです。

遠い将来、そんな日が来るかもと楽しみにする反面、現実に目を向けると 現場レベルの課題は山積みなのです。 整理整頓をするだけで、生産性が上がったり、ちょっと遠くになっていた工具を手前にもってきたり。

そういうちょっとした「カイゼン」の意識付けを行い、目に見える成果によってモチベーションを上げていく。

CTモニタの可視化ツールは、そのように人の力を引き出すことを目的に使ってもらうと、きっとうまくいきます。

今後の取り組み(技術)

CTモニタの安定稼働

弊社はAWSとOpenShiftの合わせ技でサービス提供を行っています。 今後、お客様に不具合なく、リアルタイムで提供できるように、アーキテクチャの見直しを実施中です。 このあたりの深いお話も、ブログに載せていきたいと思っていますので、乞うご期待ください!

を洗い出し、低価格かつ高品質を実現させられるように、頑張っていきます

CTモニタと様々なものを連携させる

同時に、CTモニタをプラットフォームとし、様々なデバイスを連携させる方法を考えています。 そのために

  • サービスイメージの策定
  • ハードウェアの選定
  • web画面の構築
  • 実証実験

のサイクルを実施中です。来る5/31のAWSサミットでは、そのコンセプトをPVにしましたので、ご期待ください。

今後、IoTの重要性が増してくる産業分野。

地に足の着いたIoTソリューションを提供し続けられるよう、技術開発を加速させていきます。

今後、技術のお話も小出しにしていきますので、興味のある方は是非またご覧ください。 ではでは!