【ver 14.0】CTモニタアップデート!変更点を解説します

こんにちは!今井です。

主にCTモニタの画面やUIに関して、アップデートを行いました。

大小含めいろいろと変わったので、何が変わるのかを説明したいと思います。

変更点

デザインの洗練1. アイコン化

TOPページは、一つのラインに一つのカードを設けて、その中に設備に関する情報を詰め込んでいます。 スペースは小さくても、意外と情報量が多く詰め込まれているんです。

しかし、パッと見何を表しているかがわかりにくいところもあります。 そこで今回、直感的な認識を可能にすべく、ラップタイム表示画面の項目をアイコン化しました!

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社内トライアル時は、見やすいと好評でした。 なれるまでは少し時間がかかると思いますが、きっと見やすくなっているはずです!

デザインの洗練2. レイアウトの修正

また、アイコン化以外にも今回のアップデートでデザインの大幅修正を行いました。

ログイン画面、トップメニューに関しても、古き良きHTMLページから今風の少し洒落たデザインに直しています。

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また、ラップタイム表示に関しても、先程のアイコン化に加え、列幅を揃えて見やすくしました。 今までは品番によって調整されていた幅ですが、等幅になり、ライン数が増えてもスッキリしたレイアウトになりました。

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UIの洗練

UI*1も少しずつ改良しています。

今回手をつけたのは、以前からちょこちょこと要望のあったボタンの押しやすさの改良。

反応する範囲を広げることで、作業中の方々が楽に使えるようにしました。

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新たな指標の追加

最後に、詳細画面にも大きな改良が加えられています。

出来高率に加え、可動率という指標を追加しました!

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似ているようで、実は違う両者。少しだけ説明します。

なにが違うの?

  • 出来高率 : 目標個数に対して何個作ったか
  • 可動率 : 本来稼働したい時間に対して、機械がどのくらいきちんと稼働したか。

ポイントは出来高率は個数ベースなのに対し、可動率は時間ベースの指標なのです。 この2つを見比べることで、次のようなことがわかってきます。

  • 出来高率が高くて可動率が低い場合
    • 思っているより設備に能力があるのに、CTが長めに設定されている。
    • 停止が多い可能性がある。
  • 可動率が高くて出来高率が低い場合
    • 停止せずに動いてはいるけど、計画CTより実績CTが長くなっている
    • CTを短くするような改善が必要。

上記を踏まえて、計算方法をここに記しておきます。

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いつから変わるのか

7/23より7/31にかけて、順次アップデートしていきます。

※ アップデート中はサービスが使えなくなる可能性があります。データは消えるわけではないので、ご安心ください

まとめ

いかがでしょうか。使っていただける皆さんに満足していただけるような改良になっていると思います。

今後も、お客様の声を聞きながらより使いやすいサービスを提供していきます。ここを改良したいという点があれば、お申し付けください。

以上、よろしくお願いいたします。

*1:USer Interface (ユーザインターフェース) : ソフトウェアの使いやすさ